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カメラとかネトゲとかボウリングの話とか書くつもり

E-M1 Mark IIを買った

今週のお題「私の沼」

はじめに

自分はカメラ沼の住人です、レンズ沼じゃなくてカメラ沼。

去年の末にD500を買ったという話をしたばかりなんだけども、結局あの後もチマチマ新しいものを買っては売ってなどを繰り返して最終的に先日今まであったボディーと別マウントのレンズを全部売ってE-M1 Mark II(以下E-M1 II)を購入した。

www.olympus-imaging.jp

同時にレンズはオリンパスのM ZUIKO DIGITAL 12-100mm F4.0 IS PROとM ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO(テレコンキット)を購入、上の写真がその様子。

www.olympus-imaging.jp

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40-150mmの方は実質的に買い戻しになる(D500買った直後に売り払っていた)

主な被写体がスポーツと鉄道とうさぎ(最近増えた)なので、とにかく動きモノが撮れないと話にならないんだけど、一眼レフは重い。

これらのレンズとE-M1 IIだとマイクロフォーサーズの中では重いけど、それでも一眼レフと比べるとかなり軽い部類に入るし、撮れる写真も単焦点レンズとさほど変わらないと思う。

ボケとか明るさを気にしないならこの選択肢はかなり良い。

もちろんぼかしたければ望遠側で撮るなどすると圧縮効果とかで印象は変わるけど、ある程度ボケるので問題にならない。

明るさはどうしても欲しい時に単焦点レンズ装着すればいい(マイクロフォーサーズ単焦点レンズは残している)。

E-M1 II買ってみてどうだったか

以前何度かオリンパスのミラーレス(E-PL6 → E-M5 Mark II → E-M1)を使った限りだとUIが自分のフィーリングに合わないとか、C-AFのレベルがあまりに低すぎるとか、高感度耐性ガーとかでLUMIXと行ったり来たりしていたんだけど、結局動体撮影を諦めることでLUMIX G8に落ち着いていたが、今回このようになった。

G8は非常によかったので、今でも(連写をあまり使わない)他の人に勧めるなら絶対G8はいいぞって言える。

E-M1 IIは基本は今までのオリンパスのミラーレスと変わらないんだけど、メニューの使いやすさとかソフトハード共にスピード感が高くて使っていて気持ちがいい。

あれだけ合わないと思っていたオリンパスのUIも、ちゃんと設定すれば割となんとかなるのが分かってきた。単に勉強不足だったのかもしれない。

E-M1 IIのいいところ

マシになった高感度耐性

実用的になった、画質重視の撮影用マイセットを登録しているが、以前はISO200固定だったけど、今回は200-800のオートにしている。

動体撮影用のマイセットはフルで200-6400にしている、さすがに6400は塗り絵になるけどまぁなんとか見せられる範囲って気がしてる。

D500の時みたいにISO25600を常用したりはできなくなったけど、SS下げても撮れるしそこでなんとか。

なぜかG8はここ最近のモデルにしては高感度耐性低すぎたのでうれしい限り。

AFリミッター

なんで他のカメラに存在しないのか謎な便利機能。

いい望遠レンズとかにあるAFの範囲を制限してAF速度を上げたりピントが変なところに合うのを防止するやつ。E-M1 IIの場合はレンズにスイッチがなくても使える。L-Fnキーに割り当てて使っている。

最近うさぎを捕る時に手前のケージにピントが合うのが厳しかったので、0.6m〜∞に設定したところ、ちゃんとうさぎ様にピントが合うようになった。

最強の手ブレ補正

すごい、とにかくすごい、でも自分の撮影力が足りなくてまだ2秒手持ち撮影は安定してできない。

C-AF+TRの性能が上がってる(気がする)

E-M1よりだいぶ良くなってる気がする、E-M5 Mark IIとは比べものにならないくらい良い。おかげでだいぶ追えるようになった。さすがに近距離で高速で動く被写体はこぼすことがあるけど。

E-M5 Mark IIでC-AFでラグビー撮影してたらトライシーンの時にピント迷って撮れなかったのはいい思い出。

電子シャッターによる18fps連写

α9が20fpsブラックアウトフリー連写対応してるので、それに比べると若干劣る気はしているけど、そんなの数字上の話だけで実際使ってみると18fpsでも速すぎてやばい、十分。

問題はSDカードの容量がすぐ溶ける、神戸どうぶつ王国で動物を2時間くらい撮影してたら64GBのSDの空きがなくなった。

メカシャッターがいい場合も10fpsで撮れる、これはD500と同じ数値。

とりあえず電子シャッターの撮影速度は15fpsまで落として使うことにした。

AFのエリアが狭くなった

121点になったおかげで、1点辺りのエリアが狭くなってピンポイントでAF狙いやすくなった気がする。

9点にしてもだいぶ真ん中からズレたところにピントが合う、みたいなことによくなってたけどほぼ真ん中って場所が範囲になったので狙いやすくなったと思う。

改善されたメニュー

人によってはカスタムメニューの表記が改悪だって言ってる人もいるけど、自分の使い方だと便利になった。

2階層目から下に入った時に、今までだと改ページがあったけど、それが実質なくなったのが好印象。

どうせよく変える項目はボタンに設定してるからなんとでもなるという説もある。

今後について

このままマイクロフォーサーズと心中するかもしれないし、追加でFEマウントのα9+100-400を買い足すかもしれない。

間違いなく言えるのは、もうたぶん普通の一眼レフを買うことはなさそうということだけ。

普段使いのカメラとしてはもうセットが完成したので、あとはPROレンズを少し買い足せばだいたいのシチュエーションで撮れるなという気はしている。

単焦点レンズは以前ほどがっつり買う予定は今のところない、300mm F4は確実に買いそうだけど。

最後に

この1年ちょっとでカメラにいくら使ったか、計算してみたいとは思うけど計算したくない。